Blog

EQ(感情知能)とインクルーシブリーダー
シップ:新時代の成功への鍵
多様化する社会で成功する鍵は「インクルーシブリーダーシップ」と「EQ」です。 インクルーシブリーダーシップによって、多様な人材を活かしてチームを牽引します。さらに、高いEQで、対人関係やリーダーシップの質を向上させます。 今回は「インクルーシブリーダーシップ」「EQ」、そしてこれらを組み合わせた最新の研修についてご紹介します。
インクルーシブリーダーシップとは
インクルーシブリーダーシップは、変化に対応する力を持ち、多様な人材を活かしてチームを牽引していくリーダー像のことです。
このリーダーシップの核を「包括性=inclusiveness」として、異なるバックグラウンド、文化、性別、年齢、
スキルセットなどを持つ人の違いを「価値」として捉え、それぞれの強みや視点を最大限に活かすことを目指します。
インクルーシブリーダーシップによって、多様な人材を活かしてコミュニケーションやチームワークの質を高め、
革新的なアイディアや解決策の創出を促進することで成果に繋げることができます。
今、インクルーシブリーダーシップが必要とされる背景
多様性の広がり
近年、社会において「多様性(Diversity)」という言葉が注目されています。
多様性とは、人々や物事の異なる特徴や背景、考え方、価値観、経験などが存在・共存する状態を指します。
そして、この「多様性」は、グローバル化や技術の進展、様々な働き方の普及などよって
ビジネスシーンに大きく広がり、今や不可避な背景ともいえます。
このような背景の中で、メンバーが意見やアイデアを柔軟に表現し、共有する組織を築いていくことが必要であるため、
インクルーシブリーダーシップは「新時代の成功への鍵」とされています。
よりパフォーマンスを高める「EQ(感情知能)」の存在
EQとは
多様化した現代社会では、より深化したビジネススキルが求められます。その一つが「EQ(Emotional Intelligence)」です。
EQ(Emotional Intelligence)は、アメリカの心理学者であるダニエル・ゴールマンが提唱した「心の知能指数」とも訳される概念で、
自分自身や他人の感情を理解・管理する能力や、他人の感情を認識して適切に対応する能力のことです。
また、IQ(知能指数)とは異なり、数学や言語といった認知的スキルを示すものではありません。
特徴・効果
EQは主に「自己認識」「自己管理」「社会的認識」「関係管理」の4つの要素から構成されており、例えば、高いEQを持つ人は次のような特徴・効果があります。
- 対人関係の強化:高いEQを持つ人は、他人の感情やニーズを理解・共感する能力があり、人間関係の構築や深化を得意とします。
- ストレス管理:感情をうまく認識し、管理できることで、ストレスの原因や影響を適切に処理できます。
- リーダーシップの資質:高いEQは、チームの動機づけや士気の向上、信頼関係の構築に不可欠です。リーダーとしての影響力や説得力が高まります。
上記は一例ですが、高いEQはビジネスの場面だけでなく、日常生活のあらゆるシチュエーションにおいても、人間関係の構築や問題解決の能力を向上させます。
インクルーシブリーダーシップ with EQとは
Phoenix Consultingでは、リーダーに必要とされる「インクルーシブリーダーシップ」と「EQ」を最大限に活かした
「インクルーシブリーダーシップ with EQ 開発プログラム」を提供しております。
インクルーシブリーダーシップの中心にEQを置くことにより、高い共感力を持ち、多様性ある組織のメンバー一人ひとりのエンゲージメントとパフォーマンスを高めます。
Contact
もっと詳しい内容を知りたい方は、お気軽に下記までご連絡ください
ご質問・ご相談はこちら
お電話でのお問い合わせ

営業時間 平日AM9:00 - PM6:00